水コラム

トイレ

トイレの換気扇を自力で交換するには?依頼した時の費用も解説


トイレの換気扇は問題なく作動しているでしょうか。故障や不具合があれば交換が必要かもしれません。そこで今回はトイレの換気扇は自力で交換することはできるのか、一般的なトイレの換気扇の種類、トイレの換気扇の交換方法、専門業者に換気扇交換を依頼した際の費用相場について詳しく解説します。

トイレの換気扇は自分で交換可能?

まず、トイレの換気扇は自力で交換することは可能なのでしょうか。結論からいうと、可能です。しかし、あまりおすすめはできません。

後から紹介がありますが、パイプファンの場合には換気扇の交換がシンプルなため、説明書を読みながら作業をできます。

一方でダクトファンの場合には少しだけ作業が複雑になります。自宅のトイレの換気扇がどちらのタイプかを確認し、ダクトファンであればあらかじめ交換方法をしっかりと調べておくなど準備を整えておきましょう。

トイレの換気扇は電気配線が複雑になっており、素人では交換に手こずってしまうことが少なくありません。電気配線に関する知識がないと感電や漏電のリスクが高まり、危険です。換気扇の交換作業から部品の破損や怪我などの二次被害に発展してしまう可能性があることを肝に銘じておきましょう。

そして換気扇の交換において電気配線の工事や接続がともなう場合には自力交換ができません。電気工事士の資格を有している方でないと作業ができないという決まりがあります。換気扇付近には多くの電気配線が通っており作業自体も複雑な過程があります。

総合的にみてはじめから業者に依頼することが最もコスパがよくおすすめです。自力での交換も可能ですが、特別な理由がない限りは業者に依頼して交換してもらうことをおすすめします。

トイレの換気扇は2種類

トイレの換気扇には2つの種類があります。ここではその2種類の違いについて解説します。

ダクトファン
1種類目のダクトファンは天井に設置されているタイプの換気扇です。天井に換気扇が設置されており、天井上のダクトを通り屋外に空気が排出される仕組みとなっています。

つまり、直接外とつながっているわけではありません。そのため台風など強風により影響を受けるという心配も少ない点がメリットです。

換気扇が天井に埋め込まれているため、凹凸感が少なくインテリアとしても馴染みやすいのが特徴です。ダクトファンの別の呼び方として天井埋め込み型やシロッコファンなどがあります。

一般的にマンションやアパートなどの集合住宅には、こちらのダクトファンが設置されています。

パイプファン
2種類目のパイプファンは壁に設置されているタイプの換気扇です。壁の中にパイプが通っており、屋外に空気が排出されるメカニズムです。中にプロペラが入っているのが特徴です。

パイプファンのメリットとしては、プロペラの取り外しが簡単なため掃除がしやすいことや、取り付けが簡単で工事がすぐに完了することが挙げられます。

パイプファンは比較的昔から使用されている羽が付いた換気扇です。パイプファンの別の呼び方としては、壁掛け型、プロペラファンなどがあります。

トイレのすぐ隣が外という住宅では多くの場合パイプファンが使われています。

トイレの換気扇の交換方法

ではここでは自力で交換する際の交換方法について解説します。

現在の型と同じ型で交換する場合
換気扇の型が現在取り付けられているものと同じ型番であったり、作りやサイズが同じだったりすれば、比較的簡単に交換可能です。

では交換方法です。まずはコンセントを外して換気扇のカバーを取り外してください。ねじを緩めて換気扇本体を壁穴から抜いてください。新しい換気扇を壁穴に入れ、ねじを締めましょう。換気扇のカバーをもとの状態にセットし直してコンセントを差せば完了です。

難しい作業はないためこの程度であれば、自力でも問題ないでしょう。しかし、先述のとおり配線関係の作業が必要であれば、自力ではできません。配線のコードが壁の中にあるような場合には、感電する危険性があるため、業者に依頼するようにしましょう。

現在の型と違う型に交換する場合
換気扇の型が変わるとサイズも変化します。これまでとサイズが変わる場合にはパイプ穴の拡張をする必要が出てきます。

では交換方法です。まずは換気扇のカバーを外してください。ねじを緩めて換気扇の本体を壁穴から抜きましょう。

パイプ穴のサイズを測って、サイズが足りなければ電動ドリルを使って広げてください。新しい換気扇を壁穴に入れ、ねじを締めましょう。カバーをもとのように戻して完了です。

サイズが異なる場合には電動ドリルを使用しなくてはいけませんでした。サイズ感を間違えてしまい、広げすぎると換気扇と壁の間に隙間ができてしまいます。隙間ができてしまえばねじを締めても安定感が出なくなってしまいます。失敗が不安であれば、自力作業ではなく業者に依頼するようにしましょう。

業者にトイレの換気扇交換を依頼したときの費用

換気扇の交換は業者に依頼することが安心ということがわかりました。では交換を依頼したときの費用相場はどのくらいなのでしょうか。ここでは業者に換気扇の交換を依頼したときの費用相場について解説します。

これから出てくる費用はあくまでも目安です。作業内容や各家庭の環境によって価格は異なりますので参考程度にしてください。

換気扇代としてダクトファンのときには10,000~35,000円、パイプファンのときには5,000~15,000円、換気扇の処分費として1,000~1,500円、作業費として10,000~20,000円、さらに場合によっては出張費や諸経費などが発生するようです。

換気扇代はメーカーや型によって金額には大きく差が出ます。一般的な傾向としてパイプファンよりもダクトファンの方が高価です。換気扇代で交換費の大半を占めるので、予算に合わせてしっかりと考えてみてください。

処分費はこれまで使用してきた換気扇を処分する際に発生する費用です。地域によって換気扇などは一般ごみとして出せない場合があります。そのような地域にお住まいであれば、業者に処分を依頼するのが楽ではないでしょうか。

作業費は業者によって一律で設定されている場合と、基本料金にプラスして作業費として徴収される場合などさまざまです。そして配線工事がともなう場合にはさらに費用が上がる場合があります。

諸経費は、業者やお客様の状態によって請求内容や金額が異なります。後々トラブルに発展しないよう、見積もりの際にどのような費用がいくら発生するのか確認するようにしましょう。

一方で、交換の必要はなく修理で問題ないという場合もあることでしょう。

しかし、修理で済ませたとしても結構費用が掛かってしまいます。モーターの交換は20,000円~、タイマースイッチの交換は15,000円~、パイプファンの交換は15,000円~となっているようです。修理で結構費用が掛かりますので、部分で交換するよりも全交換する方が、長期的に見てコスパがよいことがあります。

換気扇の不具合を感じた場合には、これらのことを把握したうえで、専門業者に相談してみることをおすすめします。

まとめ

今回はトイレの換気扇は自力で交換できるのか、トイレの換気扇の種類、トイレの換気扇の交換方法、業者に交換を依頼した場合の費用相場について解説しました。

実際自力での換気扇交換は可能です。しかし、電気配線の作業がともなう場合には資格がないとできませんので、その場合には必ず専門業者に作業依頼をするようにしてください。

また、換気扇の状態によっては部分的な交換や修理で完了することがあります。業者の方と相談の上、納得のいく形で作業依頼をするようにしてください。

最新のコラム